DX化が進む中、メルマガの重要性が見直されています。今回は、最近、再注目を集めている「メルマガの活用方法」について紹介します。

そもそも「メルマガ」とは?

ご存じの人も多いと思いますが、メルマガは「メールマガジン」の略称です。おもに、企業やECサイトの運営者が、購読を希望する購読者に対して情報発信を行うメールマーケティングの一種として、インターネットの黎明期から活用されています。

メルマガは、購読者に向けた情報が定期的に一斉配信され、購読者は興味のある企業やECサイト、ウェブサイトの情報をいち早く知ることができます。

メルマガの大きな特徴は、購読者に向けて、発信者(企業、ECサイト、ウェブサイト)が主体的に情報を発信できる点にあります。

この特徴を活かした効果的なメルマガの使い方としては、

  • 企業やWebサイトのファンを作る
  • サービスや販促に繋がる申し込みを促す
  • キャンペーン告知

などが挙げられます。

さらに、昨今、ウェビナーが主流化したことで、思いがけずメルマガの活用に再注目が集まっています。

DX時代の到来で、見直される「メルマガの重要性」

SNSや動画による宣伝やマーケティングが中心となっている現在、「メルマガは時代遅れ」という印象を抱く人もいるかもしれません。

しかし、DX時代の到来によって、ウェビナーを始めとするオンラインでの展示会や説明会が定着化。その成功のカギを握るものとして、メルマガが見直されているのです。

例えば、ウェビナーの集客にはメルマガが大いに活躍しています。

先述したように、メルマガの購読者は自社に興味や関心を持っている顧客です。つまり、発信者と購読者とはすでに信頼関係が構築されており、自社の新サービスやキャンペーンなど、「申し込み、購入を促す情報」も受け入れやすい状況にあると言えます。

コロナ禍で顧客の反応が見えづらい今、是非ともメルマガの強みを改めて考えてみてください。

ポイントは3つ!「メルマガ」の基本的な書き方

スマーフォンとパソコン

さて、ここからは、メルマガの書き方を紹介します。以下の3つのポイントを参考に、あなたらしいメルマガを発信してみてください。

ポイント1:何はなくともまず「概念(コンセプト)」

まず、「概念をどうするか」について上司や関係者と話し合いましょう。
概念は、のちに「何を書くか?」「この内容、表現は適切か?」「このような場合どう対処するのか?」など、ありとあらゆる場面で立ち返ることができるので、とても重要です。

例えば、「自社の情報を発信し、定期的に継続したコミュニケーションを取り続けることで、新規・既存のお客様のファン化を図る」とコンセプトとするならば、それに沿った内容や表現に詰めていくことが可能です。

また、自社にしか盛り込めない内容やコンテンツをもとに、読者にとっても購読するメリットをもたらうすことがとても重要です。 同業他社などのメルマガを参考に比較してみることも、差別化の一手としては有効かもしれません。

ポイント2:「何を伝えたいのか」を決める

メールマガジンを書こうと思っても、「伝えたいことが多すぎて、上手にメルマガに落とし込めない」ということもあるはずです。

そのような場合は、いざメールマガジンを書き始める前に、まず思いつくままに書きたい事、伝えたい事を一気に書き出します。それから「何を伝えたいのか」絞り、不要な情報をどんどん消していきます。

つい、「あれもこれも」と多くを盛り込みたくなりますが、伝えたい情報は絞るようにしましょう。これは、「読まれるメルマガ」のポイントです。

ポイント3:本気でチェックする

メールマガジンを一通り書き終わったら、時間を空けてもう一度見直します。伝わりにくいと感じるところがあれば、言葉を足したり、言い回しを変えたりします。

既に社内チェックでOKが出ていても、配信前にもう一度自分で「本気のチェック」、すなわち、最終校正を行いましょう。大きくは、次の点をチェックします。

  • 「誤字・脱字」「”てにをは”」「リンク先の正誤」といった文章チェック。
  • 紹介している情報やニュースは最新か?続報や訂正情報が出ていないか?
  • 配信先、配信時間に誤りがないか?

他者もチェックしていたり、以前も読んだ箇所だったりすると、ついつい「ここはもう大丈夫だろう」とチェックを飛ばしたくなることも正直あるのですが、手を抜かずしっかり見直しましょう。ここで手間を惜しむと、万が一のときにまず読者に迷惑をかけてしまい、関係者へのお詫びや訂正メールの配信など、結局膨大な手間と時間もかかります。信用も失いかねません。

メルマガ配信後は、コンテンツの開封率から読者の傾向を掴み、コンテンツの分析を重ねることも重要です。それが、ウェビナーやオンラインイベントなどの集客にも非常に役立つはずです。
この機会に改めて、メルマガの可能性を模索してみませんか?